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2013年7月26日 (金)

ツールド妻有とライドクエストとの関係

 先日、今年の秋に十日町市を舞台に新たに開催される「越後妻有ライドクエスト」なる新たな自転車イベントの概要が公表され、同公式サイトがOPENしました。  http://www.ridequest.jp/echigotsumari/

 このサイトの中では、トップページ背景など「ツールド妻有」で撮影された画像が複数枚使用されていたことから、ふたつのイベント混同が始まり、様々な憶測や誤解が生じていました。

 このため、ツールド妻有実行委員会ではそうした誤解を危惧し、話し合いを進めた結果、同イベントの公式HPからツールド妻有で撮影した画像の差し替えをしていただくことになりました。

 ここに『ツールド妻有』と『越後妻有ライドクエスト』、両イベントはお互いの関係性がないことをお知らせします。

      (この記事をアップした時点で既に現在画像は削除差し替え済みです)

 更に説明させていただくと・・・

 もともと、これらの使用された画像は、「ツールド妻有」主催者側が撮影したものではなく、同イベントを共催する側で撮影したものでした。その中には市の観光協会や大地の芸術祭実行委員会なども含まれているため、互いに知らない仲ではないことが、画像使用の発端となって、これが混同と憶測の原因につながりました。

 そもそも、「ツールド妻有」は2006年の大地の芸術祭のアートイベントとして始まったアート作品で、これまで7年間に延べ12回ほど開催されました。当初はひと夏に複数回を開催し、主にアート作品を巡るツアー的イベントでしたが、コースの難易度が高いため、次第にスポーツ性に比重を移したイベントに変化してきました。沿道の風土の魅力、住民の声援や手厚いもてなしが評判を呼び、近年は500人を優に超える規模にまで発展してきたことはご存じのとおりです。

 今回のライドクエストは、アートと食と自転車を組み合わせることで、地域の魅力を楽しんでいただくことが経済効果を生み、地域活性化の一助となるということが発端で、大手企業と行政が一緒になって企画したということが推測されます。 この企画が持ち上がった初期の段階で話を伺った時、「参加者とスタッフの奪い合い」ということがツールド妻有側として最も心配することでした。

  実際、ツールド妻有運営に関わる人が仕事の一環として また、ボランティアは地域的・地理的関係から両イベントを重複して受け持つところが既に出ています、狭い地域ですからこれはいた仕方ないこと。こうしたこともあり「両者が全く無関係だ!」とは言い切れません。しかし、イベント自体は全く独立したものであることをだけはハッキリ申し上げます。

 参加者募集について言えば、宣伝力や集客力で圧倒的優位を持つ大手広告会社や旅行社に加え、そこに行政が加われば素人集団が開催する「ツールド妻有」なんて赤子の手を捻るも同然!。主宰者の伊藤さんがいみじくも言ってました「駅前に大型店が出店することが分かって、メチャメチャ不安になる商店街のオヤジの気持ち!」と・・・ 

 ライドクエストの目的が「アートを巡るサイクリング」というのは、ツールド妻有が開催当初からやってきたことでした。アート作品の配置状況から見ても、両者のコースが似たり寄ったりになることは予想できます。こんな状況で開催されると、エードステーションの運営も通過集落が重複するため、沿道の集落や団体が、年に二度の負担を強いられるということも予想されます。この負担がツールド妻有に全く影響を与えないとは言い切れません。

 ただ、それぞれ独自に開催される独立したイベントであり、どちらかが他方に中止を求めるということはあり得ません。地元にとって新たなイベント開催は、少なからず経済効果も見込め、過疎高齢化した地域の活性化にもつながることですから、市民にとっては歓迎すべきこと。
 ともあれ「ツールド妻有」がこれまでやってきたことが、このイベントの発端になったということもあり、更にこの地域には地元住民が気付かない魅力があり、それが他所の人を引き付けるということを再発見させたという点で誇っていいことと思います。 

 懸念されることは数々ありますが、ツールド妻有=運営は全てボランティア中心の手作り大会であり、金銭的にも参加料は全て参加者に還元し誰も儲けなし、得るのは参加者とボランティアの満足感のみ!。 片やライドクエスト=企業や行政ががやる以上必ず利潤や対価が目的!。これが両者の決定的な違いです。 
 ツールド妻有はこれまで10数回の開催で培った経験が豊富にあります。参加者の求めるものが「もてなしや地域の魅力」という点では共通していますが、過去の妻有参加者に伺ったアンケートから見ると「アート作品に興味がある」という回答が少ないこと。ですからツールド妻有はこれからもマニアが求める「よりスポーツ性が高いイベント」として位置づけられると感じます。

 「ツールド妻有」がスポーツ性を追求する人が対象とするのに対し、「ライドクエスト」は観光とゲーム性という点でそれぞれが棲み分け、ライドクエスト参加者が物足りなさを感じ、それがきっかけでよりマニアックなツールド妻有に参加という流れになれば最高なんですが・・・ またその逆に、夏の妻有の魅力を春や秋にも楽しみたいと、ライドクエストでまた訪れるということがあれば地域としてのメリットにつながります。

  
 というわけで、両イベントは、これから地域の活性化という共通する目的のため、お互い共存してくことになります。 応援ブログ管理人は一般市民としての立場から、両イベントがお互い共存できることを期待し念じています。
 

 

 

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コメント

素人集団が開催する「ツールド妻有」だからこそ魅力を感じるんです。
体力の続く限り、これからも参加します。

投稿: 高橋 | 2013年7月27日 (土) 10時09分

最後の3行以外は参加者にとって意味が無い記事です。
肖像権についてのコメントもなく、「混同」とか「憶測」とか、
「関係性が無い」なんて、参加者不在でまったく興醒めな話です。
地域を盛り上げるイベントとして上手く処理くださることを期待します。

投稿: しんすけ | 2013年7月27日 (土) 13時05分

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