2011年12月23日 (金)

豪雨災害義援金 贈りました

 7月の新潟・福島豪雨による甚大な被害により、ツールド妻有2011は残念ながら中止という結果となってしまいました。半年近く経った今、道路については主要道路はほぼ復旧しました。しかしいまだに通行止めや規制がかかる場所も多くあり、斜面や河川の堤防、田畑の完全な復旧には何年もかかるといいます。いまだ元の姿に戻れない妻有の里にもいよいよ本格的な冬がやってきました。このクリスマス寒波で市街地は40センチほどの積雪。山間地ではすでに100センチに迫る雪となっています。さて、長らくそのままになっていた義援金、先日ようやく全ての返金手続きが終わりました。それに伴い贈呈金額の集計作業を行い結果がまとまりました。

 参加申込者の中からは「返金額全額を豪雨水害義援金に」という有難い申し出を頂いた方が42人もいらっしゃいました。それに加え、皆様に返金する参加費の一部を諸経費としていただきましたが、端数まで調整できなかったためやむを得ず一人当たり113円の残金が発生しました、その530人分の残金総額が 59,000円余り、そのほか主催者の伊藤さんが「富士サイクリング2011」で個人的に募った災害募金を加えた金額を復旧支援に役立てていただこうと、この度合わせて30万円を十日町市に寄附いたしました。(公式HP参照

Img_0282_3  12月22日午後、越後妻有事務局長のNさんと私の二人で市長室を訪れ、報道関係者数社を前に緊張しつつも、この善意を皆さんに成り代わって十日町市長に直接お渡ししてきました。市長からは高額な義援金に対し「有難い、善意の寄付を復興のため活用させていただく」という感謝のコメントに加え、「この妻有での様々な自転車のイベントが一層盛んになることを願っている」との言葉を頂きました。そこでチャッカりとツールド妻有に対し更なる協力の依頼をしたり、次回のスタートの旗振りを市長自らというお願いしたりで、予定の時間を超過する和やかな面談となりました。

 今後の予定としては、次回の日程は諸々の日程から推して・・・ 多分、たぶんですが、ここだけの話、日程としては2012年8月19日(日曜日)が開催最有力として浮上してきました。正式決定は暫く先になります。また、中止に伴う救済策として「2011」の申し込み者に対し、一般募集に先立ち先行受付という特典も案として考えています。また、大地の芸術祭開催年に当たる次回は、黄色の公式ジャージを2012バージョンとして復活しようということも考えています。そのデザインも受付開始と同時に発表されること思います。これらの公表は多分来年3月になってからと思われます、どうぞご期待ください。それまでこのブログは暫く冬眠??ですが・・・新たな情報があり次第また「ここだけの話」として更新する予定です。ではpaper

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2011年10月21日 (金)

参加費の返還と義援金の集計について

 久しぶりのブログ更新となりました。妻有は稲刈りもすっかり終わって、標高が高いところは紅葉真っ盛り、平地でも少しずつ色づき始めています。ツールド妻有2011は不本意ながら中止となりましたが、熱烈な妻有ファンは大会予定日やらそれぞれの日程でコースを廻り、うっぷん晴らし?をしていたようなお話を宿泊施設の関係者とかお蕎麦屋さんなどから数多く聞いています。何年も続いた行事が途切れてしまったのは本当に残念なことでしたが、自転車イベント自体も含め、この土地の風土が好きになった妻有ファンがイベントの中止にかかわらずこうしてやって来ていただくことはすごく有難いことです。

 さて、今日の本題!昨日ある参加者から前の記事にコメントを頂きました。

義援金の総額などの詳細については公表しないのですか?ずいぶん時間が経過したと思うのですが… 投稿者<妻>

 多くの皆さんから参加費の返還を望まず、全額を豪雨災害の義援金に使って欲しい旨の申し出を頂きながら、未だにその経過報告さえしていなかったことについて深くお詫び申し上げ、この件について報告させていただきます。

 中止決定が決まり、エントリーしてくださった全員に、中止のお知らせと参加費の返還についての書類を送らせていただきました。その中に「参加費の返還受付期限は一応8月末」として書いてありましたが、「期限を過ぎても対応します」という一文と「送金対応は10月末日まで」という項目がありました。時々ですが未だに返還口座の報告がメールやファクスで届いています。それに加え返還口座の報告が全く無い方もあり、最終的な義援金の集計が出来ていないというのが実情です。「「義援金に使ってください」という有難い申し出を受けていながら、その集計報告が未だに出来ていないことは本当に申し訳ないことです。

 しかし、前述のことからもう暫くのご猶予を頂きたいと思っています。今月末日を過ぎても返還口座の報告が無かった方と、新たに報告された方には本当に申し訳ありませんが、今月末をもって返還事務の受付をすべて終了させていただきます。それ以降速やかに集計ししかるべき方法で義援金として贈呈させていただきます、その結果は公式ホームページやこのブログで報告させていただきたいと思います、もう暫くお待ちください。

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2011年8月16日 (火)

義援金御礼と・・・

 中止決定が決まり参加費返還の案内を発送してから、多くの方々から「返金せず義援金に使って欲しい」という有難い申し出が続々届いております。一旦は全員に返金し実行委員会としては義援金を受け付けないという旨の記事を書きました。しかし、多くの皆さんの有難い申し出を無にすることが出来ず、メールやFAXで返金不要と連絡し返金口座番号の記載が無かった方については、実行委員会として取りまとめた上で、今回の豪雨被災者宛てに送らせていただくことになりました。14日現在で返ってきた回答者の2割近い方から「返金せず被災者の皆さんへ・・・」という申し出をいただいております。ただ高額な義援金になりますので、義援金贈呈者は実行委員会とせず、それぞれの参加者個人それぞれが送るという方法にいたします。多少の予備を見て頂いた分の残金については実行委員会名で寄付という形になりますのでご了承ください。なお、義援金総額など詳細については確定後改めて報告させていただきます。

 さてここだけの話ですが、来年のツールド妻有2012は・・・ 中止が決まった直後ですが、再度コースを見に伊藤さん同道で行ってきました、状況は少しづつ好転してはいますが、中止はやむ終えないという状況ということをあらためて確認してきました。道々、来年に向けた構想を協議し、いくつかの案が浮上しています。ひとつは、一般募集に先立って今年の参加者を優先して募集、その後新たに参加者を募るという方法です、つまり今年の参加者には優先枠を与え優遇する案です。ふたつ目は、来年は大地の芸術祭開催年でもあるので、3年ぶりにあのジャージの2012版を製作し全参加者から着用してもらうこと、デザインは募集開始と同時に発表することなどなど。今もなお、各地の大会であの黄色いジャージを見かけることも多く、激坂テンコモリの「ツールド妻有」を完走することは一種ステータスのように受け取られているのかも?そのシンボルのようなジャージ効果で来年は今年以上に申し込みが殺到することも予想されます。その点では優先枠は今年走れなかった皆さんには良い方法かと思います。コース設定などその他の詳細は、道路状況の回復など未知数の部分を見ながら来年雪解け以降の協議となります。 来年の開催をお楽しみにお待ちください。

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2011年8月13日 (土)

来年の・・・

 中止決定から一週間。ツールド妻有は早くも来年に向かって動き始めました・・・ 今日は主宰者の伊藤さんとあらためて全コースの状況を見てきました。水害から2週間を過ぎて徐々に道路も開通し始め、通行止めは継続しつつも標識を無視?すれば通れるところも増えていますが、まだ全く通ることが出来ないところが2区間ありました。自己責任で個人的に走るならよいとしても、イベントとして走るにはまだとても開催できるというレベルではありませんし、水害のため復旧が遅れた地震による道路の亀裂がこの大雨で崩れたところもあってやはり中止が正解という印象を深めた試走でした。

 わずか3時間ほどのクルマでのコーストレースでしたが伊藤さんと来年の開催に向けた様々なお話が出来て有意義な試走となりました。開催日程についてはこれから詰めるとして、募集開始は概ね来年5月頃。出来たらキャンセルとなった今年の参加申し込み者に初期優先枠を与えて先行募集、その後一般枠で残りを追加募集とか云う案も浮上。

 3年に一度の公式ジャージを復活し参加者全員がそれを着て走る、デザインは募集開始と同時に公開。デザインも一般的な横文字が多いメジャーなスポンサーに限らず、ローカル色豊かな意匠を取り込んだユニークな柄のジャージを作りたいという希望も受け入れていただける感触でした。 規模はおよそ600名程度として継続する・・・ いずれは一部のコース取りを変えるとか、全く逆廻りにしたら面白そうとかいろいろなことを話しながらの試走でした。

 また伊藤さんが個人的にイベントで集めた十日町の水害被災者への高額な募金も託されました。中止になった8月28日に向け、有志を募って都内からスタートのミオンへ向け220kmのロングランをすることが決まったとか、改めてこの地域とツールド妻有への思い入れを感じたところです。少しづつではありますが既に来年に向けての前進が始まりました。

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2011年8月11日 (木)

義援金の申し出について

 「ツールド妻有2011」の中止決定から2日目。公式ホームページで中止を発表するやいなや、皆さんからは様々な反響がTwitterでつぶやかれたり、メールや応援ブログにコメントをいただいております。

 中には、「参加費用はそっくり義援金に廻して欲しい」という書き込みも数多く見られます。被災地にとって本当にありがたいお申し出でに感謝致します。しかし、既に「使ってしまった金額を除いた額を返金する」という決定をし、その旨の文書を発送してしまいました。参加を応募された皆様にはすでに中止決定のお知らせ文書が届き始めたようです。当初、不可抗力で中止になった場合、全く返金しないという大会規約もあり、他の大会などでも返金しないという例もあるのですが、余った金額はできるだけ良心的に全額返金しようという結論になりました。そこに至るまでには義援金という選択肢もあったのですが、希望する人、しない人様々いらっしゃるし、その希望を一つ一つ確認していたら500人以上の返金取り扱い事務が煩雑になり過ぎ長期間となってしまうため見送ることになりました。また、もし全く返金せず全額を義援金とする場合も、第三者(ツールド妻有事務局)が勝手に募金するのは希望しない人もいらっしゃるわけだし、高額過なことにも問題があります。また各参加者それぞれの名義で募金するにも500人分の事務手続きがあるようです。こうしたいろいろな問題を抱え、結局返金するという結論になった次第です。

 「既にかかった費用を除く」と言っても、残金を全くゼロにするまで公平に返金ということも現実的に無理であり、多少の幅を見ての返金額決定としました。しかし既に発注済みの物品の清算が済んだ時点で多少の余剰金がでましたら、ツールド妻有参加応募者一同として義援金とさせていただきたいと思います。

 今回「参加費は義援金にして欲しい」という申し出をされた方には誠に申し訳ないのですが、ツールド妻有実行委員会としては義援金募金については何もしてあげることが出来ません。もしその気持ちをお持ちでしたら、東日本大震災はじめ、長野・新潟県境地震と今回の水害と大きな災害が続いている折、そのどこでも結構ですのでその温かい気持ちを届けて上げてくださるようお願いいたします。

災害義援金送付のリンクです

http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/fukusi/kj_tk_fk_gienkin.html

もちろんこの中に十日町市の水害や地震も含まれていますが、どこでも結構ですので温かい気持ちを届けてあげてください。有難いお申し出、本当に感謝致します。

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2011年8月 9日 (火)

ツールド妻有2011 中止のお知らせ

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 このブログでも何度かお伝えしているとおり、妻有地方は3月12日の長野新潟県境地震による山の崩落や道路損壊、加えて7月29日の平成23年新潟・福島豪雨により各地で大きな被害が発生しました。特にこの未曾有の豪雨では、河川の氾濫や広範囲にわたる土砂崩れが発生し道路が寸断されています。実行委員会では豪雨後、何度も各地に足を運び、被害状況の把握と迂回路の確保を模索して参りました。その結果、ツールド妻有2011で予定されているコースは、被害が想像以上に大きく、イベント当日までのコース復旧が難しく、またコース変更等でも対応できなくなったため、苦渋の決断ではありますが、今回は中止せざるを得ないという結論に達しました。その理由として、

①、8月7日現在なおコース上で5箇所以上(西田尻・鉢・基幹林道魚沼北線各所・松代城山・星峠・国道353号鷹ノ巣地内等々)が土砂崩れや路肩崩落のため通れず、迂回路として考えられる道路も通行止めとなっていところが多い。ショートコースが通行できない。また今後いつ解除されるか全く見通しが立たないこと。

 
②、多数の法面崩落や路肩決壊が発生した各地の道路で、現在通行止めが解除されている場所も、土砂が完全に除去されたわけでは無い。そのため晴れて乾燥していても路面が小石や泥で覆われ大変滑りやすい。もし当日に降雨があった場合、急傾斜で上り下りが多いコースをロードバイクで走行するには非常に危険を伴う。また迂回路を設定したとしてもその状況に大差ない。

③、崩れた場所の地盤も、除去された土砂の山も非常に不安定のため、ほんの少しの降雨でもまた崩れ、通行止めとなることが予想されること。

④、地震による大規模崩落があった豊原トンネル先の国道353号線では現在日中のみ通行できるが、現場雨量計が10㎜/hを超えた場合通行止めとなる。このため急な通行止めが発生した場合、ゴール目前でさらなる遠距離走行とアップダウンを強いるため迂回路設定が困難であること。

⑤、通過できる場所だけ選んで繋いだコースを設定した場合、交通量の多い幹線国道やトンネル通過などが多い路線を走ることだけとなり、「ツールド妻有」の意味を持たないばかりか、コース変更による集落運営のエードステーション設置が困難

などなどです。

 参加者の皆さんはじめ多くの関係者の皆さんには大変ご迷惑をおかけし本当に申し訳ない事となりますが、何卒事情をお汲み取りいただきご理解くださるようお願いいたします。 

 中止に伴う参加費については、これまでにかかった印刷物や郵送料その他諸々の経費を除いた分を返還致します。これにつきましては、別途全参加者宛にご案内を郵送いたしますのでそれをご覧のうえ手続きを進めてください。また、それぞれの皆さんには宿泊予約取り消しなどの手続きなどもお忘れなきよう至急お願いいたします。

以下は「ツールド妻有」実行委員会代表 伊藤嘉朗からのメッセージです。
  伊藤は、ツールド妻有の発案者であり当実行委員会の代表です。

 このたびの地震及び豪雨の被害にあわれました皆様に心からお見舞い申し上げます。このメッセージは、ツールド妻有に今年応募された方、以前参加されたことのある方、今後参加予定の方、応援してくれている方など様々な人に向けたものです。

 皆様に重大な我々の決断をお伝えしたいと思います。2006年から続いてきた「ツールド妻有」の開催を今年は断念することとなりました。2004年の夏に鉢集落でワークショップをしたのがツールド妻有の始まりでした。その年に中越地震があり、妻有は大きな被害受けましたが、地元の皆さんの粘り強いがんばりによってその2年後には第1回目の「ツールド妻有」が開催され、以後かたちを変えながら毎年続いてまいりました。平成23年3月12日の長野県北部地震でも、その後の余震でも被害を受けながら、それを乗り越えての開催を目前にした矢先の今回の豪雨です。テレビなどでも報道されていますのでご存知とは思いますが、この被害は大変大きなものです。もちろんこれには「ツールド妻有」のコースも含まれています。それでも何とか開催しようとスタッフ一同心を一つにしてがんばってきたわけですが、この状態でこのイベントを開催するということは難しいという結論に達しました。

 私はこの結論に達するまでのあいだ、あらためて「ツールド妻有」の魅力はなにかと考えました。細かなアップダウンのある厳しいコース。それとは裏腹に美しい風景、アートもあります。しかしながら最大の魅力は、なんと言っても地域の皆さんのあたたかい支えではないでしょうか。声をかけてくれたり、手を振ってくれたりして応援してくれる沿道の方々。おにぎりや新鮮な野菜、飲み物を振舞ってくれるエイドステーステーションのボランティアの方々。元気にコースを誘導してくれるスタッフたち。でも今、この地域の方々が度重なる天災に傷つき苦しんでいます。これはとりもなおさず「ツールド妻有」が苦しんでいる姿であろうと思います。「ツールド妻有」は一年のお休みをいただき、一年後元気になった姿で皆さんにお会いしたいと思います。

 ツールド妻有は地域に密着して、また参加される皆さんに支えられて、どんどん成長していくことと思います。今回の災害による中止は、我々にとって断腸の思いでの決断です。今回ご応募いただきました皆様には、なにとぞご理解いただき、これからも変わらぬ声援をいただければと思います。今後ともツールド妻有を何卒よろしくお願い申し上げます。

 2012年は3年に一度の「大地の芸術祭」開催年となります。今後はこの災害にめげず、多くの皆さんに楽しんでいただけるよう来年に向け、更に充実した内容で開催することに全力を注いで準備を進めてまいります、今後とも「ツールド妻有」を何卒よろしくお願い申し上げます。

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2011年8月 6日 (土)

現地報告

豪雨から5日目の水曜日から、復旧の見込みのなさそうなところはあきらめ、迂回路の偵察も兼ね、コースとなる道路状況確認に何度か行ってきました。以下はその際の画像です。

Image  どこもかしこも通行止めや落石注意の看板ばかり。

Cimg2559  ゴール目前のミオン対岸、国道353号、山肌が崩れ道が埋まってガードレールは宙吊り。

Cimg2566  鉢ASの手前、県道が150mにわたり崩落。集落に入れません。

Cimg2579  国道405号線、小脇集落。道路まで冠水し車庫や作業小屋が流されています。山の斜面がいたるところで崩れていました。

Cimg2575  苧島激坂手前の荒瀬橋付近、橋が沈むほど増水し道路には10センチほど厚いの泥土が・・・

Cimg2573  激坂中腹、もはや舗装道路とはいえません。

Cimg2569  ツールド妻有のコースのほとんどは住民の生活道路です。孤立解消のためとりあえず重機で土砂を除けてありますが、路面状況は泥道同様です。晴れて乾いたら埃が舞いあがり、雨で濡れれば泥道。 こんな道がどこにも同じように続いています。状況の良さそうな道を探しに明日もまた行ってみますが、ハッキリ云って実施は大変厳しいというのが実情です・・・  orz

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2011年8月 2日 (火)

ピンチ!!

 ブログ読者は既にご存知でしょうが、妻有地域では先週末に観測史上始まって以来の集中豪雨に見舞われました。この豪雨は気象庁により平成23年新潟福島豪雨と命名され、各地に甚大な被害をもたらしました。参加者の皆さんからもいろいろ関心を持っていただき、心配をいただいているところです。

 今回の豪雨は、妻有地域でも十日町市街地の東側山地の雨量が特に多く、そこから流れ出る信濃川支流の羽根川や田川とその支流の晒川が氾濫し、市街地を含む東側が酷い状況となっています。しかし、西側山地を中心としたツールド妻有のコースもその例外ではありません。

 現在把握しているところでは鉢ASから名ヶ山までが通行不能、その先の林道魚沼丘陵線の坪山峠ASまでの状況は確認できません。仙田から松代孟地に至る国道403号線は復旧の結果通行可能となりましたが、ここも渋海川の氾濫で土砂崩れが多発し崩落したところも多いです。松代農舞台ASの裏山のショートコースに行く上り道にも崩落箇所はあります。120kmコースの松代寺田から儀明、松代室野から松之山水梨の道も寸断。以前から地震による崩落で少しの雨でも通行止めが頻繁に行われる津南町辰ノ口付近の問題もあり心配なところです。

 そしてあの大雨の後は地盤が緩み、昨夜は雨が降っていなかったにもかかわらずコースには関係のない場所ではありますが、市内六箇方面で大規模な土砂崩れが発生。このことを見ても、また何処でどんなことになるか全く予断を許さない状況が続いています。

 市内の通行不能の箇所は、現在把握しているだけで90路線ほどあり、その何箇所が今回のコースに含まれているのか週末までに調査する予定です。土砂崩れや崩落箇所があまりにも多く、幹線の国県道から既に復旧が始まっていますが、通行量の少ない集落間の道に至っては応急修復すら予定が立たない状況とか。今後の復旧に期待をかけ、もう少し様子を見たいのですが、開催日まで1ヶ月を切った時点で見通しが立たないのは辛いところです。コース変更は必須と思われますが、その選定も悩ましいところです。

 年明けの豪雪、3月の地震、そして今回の豪雨と、同じ地域に間を置かないで三回も災害救助法が発令されるとは前代未聞とか。何で妻有ばかりがこうも痛めつけられるのかと愚痴も出そうです。中止をするのは簡単ですが、開催にこぎつけることで被災者を応援し勇気付けることにもなり、災害の負けない元気な妻有を発信し、参加者の皆さんには安全なコースで豊かな自然と人情を楽しんでいただきたいのですが、開催まであと25日を切りました。今週末までに現地確認を済ませ全コースの状況を把握した上で、7日頃を目途にコース変更かを含めた開催実施可否を判断したいと思います。

 その結果は判断が出た時点で速やかに公式ホームページでお知らせいたします、もう暫くお待ちください。

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2011年7月16日 (土)

準備状況

 更新が滞ってしまいましたが、準備は着々?と進んでいます。今月はじめにはコース決定の最終試走が終わりました。地震や豪雪の影響による路面状況などチェックした結果、コースは昨年とまったく同様にすることをようやく決定しました。それにより、参加者の皆さんに配布するコースマップ原稿を作り、2日ほど前にようやく印刷発注にこぎつけるまでになりました。印刷の出来上がるのが連休明けとなり、21日には他のものと合わせ封筒詰め作業、早ければ22日には発送という段取りです。長らくお待たせし大変申し訳ありませんでした。到着までもうしばらくお待ちください。コースマップは公式ホームページでまもなく公表されることと思います。でももう決まっちゃっている訳ですから、一足先に応援ブログでは公開しちゃいます(*^_^*) 
 コースマップPDFを開きます  
   PDFファイルアップロードの際、マップの一部に横白線が入ってしまいます。修正を試みていますが直りません。原因が判り次第直した物を再アップします、とりあえず見にくくて申し訳ありません。

 さてここで情報 ① : 3月12日の長野県北部地震では、ツールド妻有のコース最終盤の津南町付近が最も震源に近いところになります。三桶の激坂を超えてたあと、豊原トンネルという長いトンネルを抜けたもうゴール間近のあたり、国道脇の右手「鳥帽子形山」の山腹が崩落しました。これによって山麓を流れる舟繋川にまで土石流が押し寄せたため、国道403は現在のところ夜間交通止めの状況が続いています。また地震の影響により大雨警報の基準が下がっているため、降雨による規制も頻繁に出される状況です。この部分はゴールに近く、万一交通止めになった場合、付近には迂回路もないため、激坂続きの最終部分手前で迂回のためもう一つ大きな山越えをしていただくことにはためらいがあり、コース変更で苦慮しています。参加者の皆さんに届く文書にも掲載されていますが、大会当日にもし大雨が降って国道が閉鎖された場合、不本意ですが大幅なコース変更があることもご承知ください。

 情報 ② : そんな道路閉鎖なんてことにならないため、今年は今まで参加賞として渡されていた温泉入浴券などに加え、今回はもう一つ、願いがこもった小さなちいさなプレゼント?をお渡しすることにしました。それは米と織物の産地「十日町」にこだわった市民のみなさんが手作りした「お守り」です。今回の大震災では市民ボランティアのみなさんが同じものをおよそ7000個ほど作って被災地のみなさんに届けました、お守りにはこんないわれがあります。 

 お守りは「団子おまもり」と呼ばれ、米を粉にして紅白などに着色し丸めて蒸して作ったダンゴ。地域の寺に供え祈願していただきます。これは春先3月の涅槃会で撒かれ、拾ったものを身に着けていると「災難に当たらない」とされ、昔は農作業時のマムシ避け、災難除け、厄除けとしても身に付けていました 

 和布小袋にいれたお守りは、被災者の皆さんに配ったものと同様、市民の真心がこもった手作りです。スタート前に参加者自身の災難除けやコースが閉鎖にならないことを祈って自転車のどこかにぶら下げて走って頂けたらなら有難いです。さて当日のsunsunsunお天気raintyphoonthunderはいかがなることやら・・・、こうなってくるともう神仏頼みが本心です。 

 今日、長岡山古志では「越後長岡チャレンジサイクリング」が開かれました。炎天下のもと、大勢の皆さんが激坂にチャレンジしたようです。多分ツールド妻有2011の大会当日もこんな暑い日になるのでしょう。今年は梅雨明けが早く、気温の高い日が続いています。練習の際も暑さによる熱中症は充分気をつけてください。

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2011年6月18日 (土)

試走始めました

 久々の更新となりました。「妻有では山間部の雪がようやく消えました」なんて話をしても、「えっ、今頃?」と俄かには信じていただけないと思いますが・・・。コース上の雪は5月半ば過ぎにすでに無くなっていました、でも一日中日陰の路肩や沢筋にはつい最近まで雪が残っていたのです。豪雪だった今年は、道路が開通しても道の脇の立ち木が雪で折れ、道を塞いで通過できない場所が何箇所もあったり、また東日本大震災の翌日に起きた「長野県北部地震」の影響で路肩や道路脇の斜面が崩れているため、日中のみ通行可能というところもあり、なかなか全コースを通して通行可能となりませんでした。ようやく全コースを通して走行可能になった先日の日曜日、初めて全てのコースの状況を確認することができました。

Cimg2199_4 ↑で書いたように「長野県北部地震」の影響は大きく、コース上にはところによって数多くの亀裂や段差が出来ました、主要道路の殆どは応急修復が終わり、通行にはまったく支障なく走ることが出来ます。しかし通行量の少ないところではまだ亀裂や段差もそのままであったり、雪による倒木の処理も進んでいないところも何箇所もあるほか、道路の大部分が落ち葉に覆われ清掃も行われていないところも目立ちました。豪雪と震災の復旧工事は、こうした軽微な融雪後の復旧処理に影響を与えているようです。とはいえ、現在の路面状況は昨年よりいくらか悪化している程度で大会を開催できないというほどのものではなく、これから2ヵ月の間に改善されると思います。ただ心配の種は、梅雨時の大雨の影響や復旧工事による通行止めがありはしないかということ、それによりコースの変更やショートカットの必要が起こった場合です。心配の種は尽きませんが、準備だけは粛々と進めて参ります。こうして路面状況など心配させるような記事を読んで、不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、実際のところ下り坂で路面状況も考えず余程高速でカーブに突っ込んだりさえしなければ大丈夫!、まぁあの激坂登りのコースではこうした心配は無用でしょうが・・・ 妻有は大丈夫!!風評に惑わされず安心しておいでください。例年通り暖かい人情と温泉、美しい里山と美味しい食べ物が迎えてくれることでしょう。

 先日の試走の目的は路面状況の確認とルート案内看板設置箇所のマニュアル化でした。これまではイベント開催の2日ほど前から2~3チームがトラックに看板やテント資材、食品・飲料水を満載し、AS集落に配置したり、看板チームは独自の判断で場所を決めて立てて廻りました。しかし、1日だけではとても終わらず、丸2日間を費やす大仕事でした。そこで今回はそれぞれの通過集落のASボランティアの皆さんへ説明会で、エイドで配布する食品・飲料水や看板を配布・運搬までお願いし、看板立てや交通誘導も依頼することにしました。そのため、設置基準がバラバラでは判り難いルート案内になるため、看板立てをマニュアル化し、誰が設置しても同じ判断基準で立てられるようすることにしました。マニュアルには、全ての案内看板の設置位置を示した地図と現場写真、矢印の方向などを書き込みます。そのため、当日と同様に一旦仮設の矢印看板を現場に立てて写真を撮り、交差点分岐の状況を詳しく記録する必要があります。結構手間が掛かる仕事なので1日でおよそ3分の1しか廻れず、あと2回は行く必要があります。でも、コースが変更になった場合、無駄になる部分も出ることもあるでしょう。しかしこれさえ出来たら大会前日の作業はかなり改善されると思います。今が準備の正念場?しっかり準備します!

 事務局には今、毎日のように今年のコースについてや参加受理証に発送について問い合わせがあります。これらの書類は7月中に皆様にお届けする予定となっています。前述のようにまだコース状況がようやく確認できた段階ですので、これから印刷物の準備が始まるという次第です、発送までもうしばらくのご猶予をお願いいたします_(_^_)_

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